2018/10/1
この度、高校・大学進学塾ケイティ イングリッシュ セミナー松江市大庭校で学び、AO/推薦入試に合格されました。誠に嬉しく思います。 一年半前、松江市でKESを開塾し、推薦/AO試験に於いては、昨年の島根大学法文学部(県立松江南高校)に続いて2人目の合格となりました。
松江市の公立・私立高校では、大学入試は推薦/AOではなく、一般入試(真っ向勝負)で受験させるのが良しとされているようですが、調査書、志望理由書、面接、(小論文)だけで受験し今年中に合否が決定される推薦/AO入試を是非とも視野に入れて将来の夢に向かって頑張って頂きたいと思います。
しかし、危惧されるのは 松江市内にある多くの公立・私立高校に於いて、推薦/AO入試に対する意識が他府県と比べて極めて低く、従って情報やknow-howの蓄積に乏しいということです。
その上、他府県にある途轍もなく低いレベルの大学を受験することを勧められている生徒さんも多々おられます。
誤解を恐れずに言えば、推薦/AO入試を上手く使えば、現在の自分の志望校より1〜2 ランク以上の大学への合格が可能になります。
国公立大学に於いては入学定員の約3割が、私立大学に於いては推薦/AO, 指定校, 関連高校からの入学は5〜6割以上であると推測されます。従って、私大に於いては残りの4〜5割以下の定員を一般入試で競争することになり、大学のランクもあまりあてにはならないということになります。
ご存知のように、関西学院大学は関西にある関関同立の一つであり、この総合政策学部の国際政策学科に於いては国連との強い繋がりを生かした学びを展開しています。教授陣も、国連ILO、IMF、アジア開発銀行、国連児童基金、また、外務省等で長年活躍されてきた先生ばかりです。
特に、大学院 国連外交コースには、元国連事務次長の明石康氏、現在ミャンマー ロヒンギャ問題解決に尽力されている大島賢三 元国連事務次長などが招聘客員教授として名を連ねています。
従って就職先も国連をはじめとする国際機関、JICA、国際NGOなどの国際開発専門職が想定されます。
KESのこの生徒さんも、将来 国連で働き世界の「平和構築」、「国際発展と開発」、「人権の擁護」に貢献するという確固たる崇高な志を持って当塾で学んで来られました。
国連職員になる方法は一般企業の就職とは全く違いますので、大学入学後も、また大学院に入られた後も適切なアドバイスを出させて頂く所存です。勿論、私共も多くの時間と労力をかけて国連について学び続けならないと考えています。
2018/2
英検準1級試験合格 (高校二年生:松徳学園高校、松江市)
英検一次合格に続き、二次面接に合格しました。本当に嬉しく思います。
毎時間、「大学受験英語」と「英会話」という授業を10か月間継続させていただきました。しかし、受験英語と英会話を分けることなど出来ないことは周知の事実です。
また、理解していただけないかもしれませんが、英会話(=communication)には「とても高度で詳細な文法知識」が必要となります。
大学受験英語が「英検一次試験」に、英会話が「英検二次面接試験」に効果を発揮すると考えております。私の場合、授業での解説も生徒のレベルに合わせて英語と日本語を使いながら教えるという独自の方法ですが…。
過去40年間の私の英語指導経験から、大学入試や各資格検定の試験に通じる王道など絶対にないと思います。
ただ言えることは、教える側が毎時間、現在の自分の英語能力を最大限に発揮できるように日々研鑽するということだと考えています。
もし諸事情により日々の自己研鑽が出来なくなったら、迷わず教えることは止めると思います。
将来のある生徒さんに迷惑が掛かりますので…。
4月に開講した『ケイティ・イングリッシュ・セミナー(K.E.S.)松江校』の中2の塾生が、11月に受験した<全国統一中学生テスト>に於いて、島根県で第1位の成績を修めました。
このテストは内容が全国共通で、学年の壁や地域の枠を越えたものなので、全国での自分の立ち位置を知ることができます。
難関国立大学の医学部を目指し、更に米国の大学院でグローバルな視野に立って研鑽を積みたいという長期的なビジョンを持った中学生が、ここK.E.S.に来てくれるのは、大変に有難く嬉しいことです。
松江市内にある私立高校二年生が、大学中級程度の難しい英検準一級一次試験に合格しました。 英検準一級受験するのは初めてだったので本当に嬉しく、かつ誇りに思います。
二次試験も頑張ってほしいと思います。